八田社報(第117号201611発行)|チタン切削加工/株式会社八田製作所

航空機・医療・プラントなどチタン切削加工をしています。

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今号では、展示会を題目として（株）八田製作所がしてきたことを紹介します。

「2016年関西機械要素技術展OPM会ブース」

　　当社が切削加工業として出展しはじめたのは、今から15年前です。きっかけはOPM会という製造業10社の会での共同出展でした。共同出展では、幅40cmx奥行50cmx高さ70cmの展示台が各社に割り当てられます。各社がその限られた場所で、自社の技術を表現します。
　
　 15年前は、電力設備部品の銅切削が多かった為、チタンだけでなく銅の切削品も展示しました。銅は、柔らかいがゆえの難しさがあります。分かりやすい例でいうと、ネジの欠けや表面のムシレ(ざらざらの状態になる)です。当社は15年前当時でも10年以上の銅切削経験がありました。工具選定や回転数など切削条件適性化でネジ欠けやムシレを解消しており、自信を持って「銅切削」を表現しました。

「共同出展の展示台」

　「チタン切削加工」は、今でも1番自信のある切削技術です。チタンは粘りを含んでおり、慣れていなければ切粉が巻きついてキズがついたり、工具が折れたりします。当社は1980年から、自社の競輪部品の開発でチタン切削加工を始めました。2000年には多くの加工実績を積んでおり、キズや工具破損も解消していたため、展示会で「チタン切削加工」を表現しました。今では、新規お問合せの7割以上がチタン切削品です。又、現在継続的にご注文いただいているお客様の約半数は、展示会での出会いがきっかけです。
　展示会で出会うのは、お客様だけではありません。切削業者様も立ち寄られます。同じ切削加工でも、材質、大きさ、数量など得意分野の異なる会社がほとんどです。話の通じる会社様とは、それぞれの得意分野を活かした取引をしています。切削をはじめ加工業者様との出会いやつながりは、これからも大事にしていきます。

「（株）八田製作所単独出展での展示」

　金融機関様も来場されます。実際展示会に来場された金融機関様と取引もしています。もちろん取引に至るまでに、財務面の安全性や収益性、成長性などの話をします。その場合でも、展示会で自社の加工技術や優位性、加工業界での立ち位置などを知っていただいていると、非常に話がしやすいです。展示会は、市場調査の意味でも役立ちます。開場前や入場者の少ない時間帯に、他のブースを見てまわります。毎年見てまわると、加工技術の流行や実際どこまでのことが出来ているかなどを把握出来ます。当社は、共同出展も合わせると、毎年5～8回出展しています。これからも積極的に出展し、新しいお客様や加工業者様、金融機関様など多くの方々との出会いを生み出していきます。

小林　孝平

　 9月の初旬に、フォークリフトの技能講習に行ってきました。内容は学科が1日、実技が3日の計4日間の時間は毎日8時間の長い講習でした。初日に学科がありました。内容はフォークリフトの構造や、種類、法令の関係と、力学といった内容でした。特に油圧の仕組みについて、まったく知らなかったので勉強になりましたし、仕事にも生かせていけるかなと感じました。講習が終ると、学科テストがあり、60点以上で技能講習に進めるという事だったので、休憩時間にひたすら勉強して、無事学科は合格でした。
　一週間後に、技能講習が3日間ありました。フォークリフト自体に、一度も乗った事が無かったので、少し不安がありましたが、意外にスムーズに乗れていたと思います。最初は前進、後進からはじまり、スラローム、ヘアピン、最後に荷役作業をするといった講習の内容でした。運転は特に問題無かったと思いますが、荷物を同じ場所にきれいに戻すという作業には、苦戦しました。フォークリフトに乗って作業している人達は、楽に荷役作業をしているので簡単なのかと思っていましたが、意外とコツをつかむまで時聞がかかってしまいました。
　 3日間の技能講習が終わり、技能テストがありました。教官に「講習通りにやれば合格です。」と言われたので、落ち着いて講習通りに行い無事に合格し、修了証をもらえました。
　まだまだ、不慣れで運転に時間がかかっていますが、徐々に慣れていき、仕事に生かしていきたいと思います。

インターシップを受けて

堺工科高等学校　 2年ＭＤ組　三浦　昇真

　僕は、インターシップを受けて学んだ事がたくさんあります。たとえばNC旋盤やマシニングの事や熱処理の事などたくさん学ぴました。でも、他にも学んだ事があります。それは当たり前の事ができるって事がいかに大事なのかよくわかりました。たとえば、あいさつだったり、そうじできっちりまじめにやるとか、当たり前だけどそれをきっちりするって事があらためて大事なんだと思いました。そして他に思ったのが、きっちり検査や寸法を測る作業などってかなり大事なんだなとあらためて思いました。あと作業で思った事は、硬度測定検査のためのエメリーペーパーによる仕上げ作業を朝したんですけど、仕上げ作業って大変だったけどやり終わると線があったのが線がなくなりつるつるになるのでエメリーペーパーってすごいなと思ったのと、熱処理の焼き入れしている所を見学させてもらったんですけど、焼き入れってすごいなと思ったのが身近にできている物はけっこう焼き入れでできていたので、すごいなと思いました。
　この2日間ありがとうございました。僕はインターシップは社会勉強で受けたのですが、いっぱい学ぶ事ができました。本当にありがとうございました。

インターシップを体験してみて

堺工科高等学校　2年ＥＢ組　伊波　秀晃

研修を終えて

　僕はインターシップを体験してみて職場は大変なんだなと思いました。1日目の朝に朝礼があり、ラジオ体操をして工場に努める方は、毎朝体操をしているんだなということが実感できたロ部品を検査する時にノギスを使ったり色々な装置を使って検査をすることが分かった。2日目は八回工業に見学しに行ってみて、硬度測定検査のためのエメリーペーパーによる仕上げ作業をして中々体力がいる作業だなと思いました。その次にインパクト工具部品の熱処理後のひずみの測定検査をしてみてO.1mm違うかったらダメなので大変な作業なのが分かった。昼から八田クラフトに見学しに行って、放電で鉄板に穴を開けたりするのがすごいと思いました。
　全体を通してみて工場で働いている方は、暑い中でも作業しているので気力がすごいと思いました。八田製作所に体験させてもらって色々と初めて知ったことがあって勉強になりました。ありがとうごぜいました。

辻　昭男

　 2016年6月22日から6月24日まで東京ピツグサイトにて開催された機械要素技術展に、堺市産業振興センター様のブースで参加させていただきました。
　私は搬入と初日が担当でした。搬入日、毎回のことですが汗びっしょりで準備します。麦茶の消費量大です。
　準備を終えコンピニで弁当を買いホテルで体力回復させます。松本人志の放送室という昔のラジオを聴きながら湯船につかります。展示会恒例の長風呂です。
　たっぷり睡眠をとり初日を迎えました。
　午前中は来場者が少なかったですがお昼を過ぎると徐々に賑わってきました。海外の方も多〈参加される展示会で金髪の締麗なお姉さんや体の大きいイカツイお兄さんがブースの前を通ります。目を合わせると話しかけられそうなので目を合わせないようにするのに必死でした。
　 1日目が終わり家に帰って寝ていたらやっぱり足が攣り夜中にもだえていました。展示会の度になるのであまり気にしていません。
　来場者様も多く充実した展示会となりました。次の展示会でも足を攣りながら頑張ります。(笑)

「オリンピック」

桜井　徹

　 8月5日(日本時間6日午前8時)第31回夏季五輪リオデジャネイロ大会が開幕しましたね。史上初の南米大陸で開催され史上最多となる205の国・地域が参加した大会になりました。皆さんは注目した種目とかありましたか?私は小学校3年生から6年生までの4年間柔道をやっていました。とにかく厳しくて超スパルタでした(笑)先輩や同級生には高校の大阪の大会で優勝した人は何人かいます。柔道をやっていたのでやっぱり注目しますよね。特に前回ロンドン大会で史上初の金メダルO個に終った男子柔道には頑張って欲しいと思いながら見ました。今回の男子の監督は井上康生監督でした。井上康生って聞くとシドニー大会でのオール1本勝ちの金メダルが思い出します。あの時は凄すぎてただ呆然と見ていた記憶があります。今回の結果は・・・やりました金メダル2個、しかも世界初の7階級全てでメダルを獲得しました。女子柔道も5個のメダルを獲得したので私としては満足した結果でした。その後に知った事ですが、約80人の分析チームを整備し、外国人選手のデータは4年間で800試合以上も蓄積。五輪で裁く国際審判員の判定傾向まで分析していたそうです。凄いの一言でした。

2020年東京オリンピック期待しています!!

　この大会では史上最多メダルラッシュに沸きましたね。金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個でした。金メダル第1号の競泳の萩野選手に、体操では団体12年ぶりの金メダルに個人総合では大逆転で金メダルの内村選手、カヌーでは羽根田選手が日本初のメダルとなる銅メダル、レスリングでは五輪4連覇の伊調選手、卓球では男子団体が銀メダル、女子団体では銅メダル、テニスでは96年ぶりのメダルを獲得した錦織選手、陸上男子では50キロ競歩でゴールした後で色々とあり判定が覆り銅メダルの荒井選手、パトミントンでは今では凄い人気の「タカマツ」ペアが金メダル、まだまだ書きたい事はたくさんありますがこの大会で特に印象に残った事が二つあります。一つ目はボルトも絶賛した400メートルリレーです。日本人ではまだ誰も100メートルを9秒台で走った人は居ないのでリレーではメダルは無理かなって思っていました。日本が銀メダルを獲得した事を知ったのは仕事をしていたのでその休憩中の携帯電話の速報で知りました。ビックリでした。日本のバトンパスの技術はトップクラスみたいですね。ボルトが絶賛したのはバトンパスの技術でした。まだ4人供若いので次回は金メダルを目指して欲しいです。二つ目は五輪4連覇を狙ったレスリングの吉田選手が決勝で負けてしまった事です。決勝までは個人戦初6連勝、五輪、世界選手権ではl度も負けなかった絶対女王、マットにうずくまり動けない。そして号泣。それを見ていた私は、周囲の期待に応えなければいけないプレッシャーに日本選手団の主将も任され、背負うものも増えて色々な事が思い出されて涙として出てるんだろうと思うと私も涙が出そうになりました。
　この大会では多くの感動がありました。次回いよいよ東京で大会が行われます。私の大好きな野球、ソフトボールの復活。後4年後ですが今まで以上に素晴らしいオリンピックになると期待しています。

川淵　美和

　平凡な休日は朝ドラゴンポール→ワンピースを見てからの掃除。洗濯→買い物パターンです。で・・・2月に稲葉さんのコンサートに行って来ました。迫力あるパフォーマンスには毎回感動します。テンションMAX!!最高なひとときでした♪
　今、旅行にはまっています。昔は目的地だけ決めて宿は現地で決める自由きままな旅でしたが、ここ最近は口コミサイトで情報を集めて大人の宿を探してB'sの音楽とともにgo=3してます。古い町並み、歴史的建造物が好きなので、そういう場所はとても心が落ち着きます。今年は春に奥飛騨、夏は金沢へ行って来ました。新穂高ロープウェイに乗って大自然を一望し白川郷では、ホットした気持ちになりました。金沢では城と兼六園、茶屋街散策、念入りにプランをたてたのですが…
　楽しい旅行になりました。これからとりあえずは日本全国いろんな場所へ、美味しい食べ物いっぱい食べて、ゆっくり温泉に入って、時間を忘れる位の旅を、のんびりと楽しんでいきたいと思ってます。今度は伊根浦に行く予定です。

伊地知　孝純

　愛知や東京で一人暮らしをしていた時は休日も色々な所に行ったり、近くの銭湯に行ったりをしていましたが、大阪に戻って実家で生活をするようになると、家から出る理由が少な〈なったのか、家で遊んだりする事が多くなってきています・・・。
　所で、私はスマートフォンを使っていますが、仕事の事もあり頑丈な物を選びましたが遊ぶにはちょっと性能に不満があったので、タブレットPCを購入してみました。
　・・・が！買って一週間もしない内に本体の端が少し浮き上がり、USBの接続部分がグラグラするようになってしまい、充電は出来るのですが、PCとの接続が出来なくなってしまいました。
　購入したお店に行って、状況を説明した所、幸い初期不良の保障期間であった為、新しいものに交換してもらえる事になりました。交換のついでに新しくカバーと画面に貼る保護フィルムも買いました。これで少しは壊れにくくなると良いかなあ、と思いつつも使い込んでやろうと思います。

林　謙治

　　10月2日、深井でだんじり祭りがあったので、少しだけ観に行ってきました。私は人ごみがすごい苦手で祭りとかは基本的に行ったりしないのですが、原稿のネタの為に行きました。一日中祭りを観るのは流石に無理だと思ったので夜に観に行ったら4台くらいのだんじりがロータリーの近くに集まっていて閉幕みたいな感じの時にきてしまいました。
(汗)
　だんじりが疾走している姿を観る事ができなかったのですが、一応祭りの熱気みたいなものは感じてきました。もし次観に行く機会があれば走っている所も観ょうど思います。

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