いつもお世話になり有難うございます。
今号ではこの半年間でしたことを３つ紹介します。

「2021年は「能率UP!」でいきます。」 【1】年間スローガン 　今年2021年の年間スローガンは「能率UP！」でいきます。 　当社においての能率とは、「１時間で出来る仕事量」と定義しています。 　視点を変える、方法を変える、準備を変える、能率UPに繋がることをやっていく１年にします。

「下川課長によるハステロイC276切削加工」 「YouTube「チタン12種」加工動画」 「バーチャル工場案内第2弾!!」 【２】SNS 　当社では、YouTube、フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、４つのSNSを開設しています。 　特にYouTubeにおいて、チタン、インコネル、ハステロイ等の切削加工動画を配信しています。 　チタン12種の加工動画では、切削加工の映像だけでなく、チタン１２種の成分や特性、用途等材質に関する情報も紹介しています。 　バーチャル工場案内では、5軸マシニングセンタ、複合旋盤、三次元測定機等を紹介しています。 　普段機械に触れられていない方を対象に、機械の動きを１つずつ紹介しています。 　三次元測定機動画では、通常の点当たりの測定方法に加え、比較的見る機会の少ない倣い測定の映像と倣い測定の利点や特徴の紹介をしています。

「蛍光灯→ＬＥＤに替えました」 「シートシャッター設置」 【３】環境整備 　切削工場内の蛍光灯を全てＬＥＤに替えました。照度を上げ本数や配置を適正化しました。電力量の削減と作業効率の向上を両立します。 　シートシャッターを設置しました。寒気の侵入を防止出来ています。これからも職場環境の向上に取り組んでいきます。

展示会「機械要素技術展」　2021年2月3〜5日

八田製作所 上原　恭佑 　2021年2月3日〜5日の日程で展示会「機械要素技術展」に出展致しました。 　例年であれば東京ビッグ・サイトを使用しての展示会となりますが、本年は東京五輪の都合上、会場は千葉の「幕張メッセ」での開催となりました。 　私自身、千葉に行くのは今回が初めてで、普段電車を全く利用しない私にとっては乗り換えや待ち時間を含めると実際にかかった時間よりも、遠く感じてしまいました。 　特に東京駅から京葉線のホームまでの道のりは「まだかな?まだかな?」と困惑してしまうほど長かったです。（笑） 　ただ、いつもであれば新幹線・駅構内等、到着するころにはげんなりしてしまいますが、今回はコロナの影響もあり人の量が格段に少なかったおかげでストレスも少なく快適に移動することができました。 　今回、このコロナ禍での展示会開催となり例年に比べ来場される方の数は少ないように感じましたが、ブースにお立寄りいただくのは具体的な案件を抱えている方が多く、その方々と内容の濃い商談をすることができ有意義な展示会出展となりました。 　そして本展示会ではリアル展示会に加えバーチャル展示会でもブースを構えるスタイルとなりました。これからの展示会はリアルとバーチャルのセットがスタンダードになりつつありますので、WEB上で自社をどう表現するのかも重要視し取り組んでいきます。 　今年は4月に名古屋・10月に大阪等、その他の展示会にも出展する予定をしております。この状況下であっても感染予防対策を万全に整えたうえで、意味のある出展にするため前向きに営業活動をしていきます。

第1回技能テスト優勝者インタビュー2021年1月15〜18日

NC旋盤部門 林　謙治 �@優勝した感想を一言 　一応時間内に加工出来て良かったです。 �A上手く出来たポイントは? 　 事前に考えていた通りにだいたい出来た事です。 �B難しかったポイントは? 　 焦らずにする事が一番難しいです。 �Cもっとこうすれば良かったと思う改善点は? 　 切削条件を上げて加工時間を短縮し時間に余裕ができるようにすれば良かったです。 �D事前にどんなメモを準備しましたか? 　 使う工具や測定器をメモしてました。 �E次回の技能テストに向けて意気込みを 　 ノーミスで時間内で出来るように頑張ります。

マニシングセンタ部門 辻　善行 �@優勝した感想を一言 　しばらくなかったので優勝できて良かったです。 �A上手く出来たポイントは? 　 ミスなく予定どおりに進められたところです。 �B難しかったポイントは? 　 制限時間内にできるかどうかムダのない加工方法はどうするかでした。 �Cもっとこうすれば良かったと思う改善点は? 　 歪みがでて一ヶ所寸法公差をはずれてしまった。少し時間があまってたので修正すればよかった。 �D事前にどんなメモを準備しましたか? 　 今回はメモは用意しませんでした。 �E次回の技能テストに向けて意気込みを 　 あわててケガしない様に心掛けて頑張ります。

複合旋盤部門 長岡　秀和 �@優勝した感想を一言 　 連続優勝出来たので嬉しいです。 �A上手く出来たポイントは? 　 偏心させたミーリング加工で寸法がキレイに出ていた。 �B難しかったポイントは? 　 特にありません。 �Cもっとこうすれば良かったと思う改善点は? 　 M26×1.5を少し追い込んで加工して止まりゲージが入ってしまったので、追い込まなければパーフェクトでした。 �D事前にどんなメモを準備しましたか? 　 加工する順番だけ簡単にメモをしました。 �E次回の技能テストに向けて意気込みを 　 連勝記録を更新出来るように頑張ります。

ＱＣサークル発表会

八田製作所 伊地知　孝純 「バリ取り時間の短縮」 　 今回のQCサークルは、前年度に引き続き、バリ取り時間の短縮で一年間活動を行ってきました。 　去年から、バリ取りに非常に苦労しており、何故苦労しているのかを解析して、早く楽に綺麗にバリ取りを出来る様になればよいな、と思ってテーマを選定して活動しましたが、バリ取りと言う、人の要素が関わる部分が非常に多く、対策を思い付くのが非常に苦労しました。 　前年度はバリ取りの仕方の変更で時間短縮を狙いましたが、今年は道具の変更での時間短縮を目指しての活動になりました。 　バリをヤスリで小さくして、ナイフでそぎ落すだけの非常に単純な作業のはずなのですが、その分効果のある対策が中々打てずにそれだけでかなりの時間が掛かりました。 　また対策もですが、発表内容を考えるのが非常に難しく、自分が行った対策を如何に人に聞いてもらえる内容に落とし込むかに相当頭を抱えて悩み、隅谷社長のご協力もあり、何とか資料が完成したのは発表会直前になりました。 　発表会前のリハーサルでもうまく質問に対して回答が出来なくて、何度もご迷惑をかけてしまい、準備不足を痛感しました。 　発表会本番も準備は出来ていたのですが、他の班の発表内容が素晴らしく、自分の番になるとかなり緊張してしまい、うまく発表しようとして逆に上手く行かなかった様に思います。 　来年は発表者ではなくなりましたが、次回発表者になった時は、今回の反省を生かしてより良いものにして行きたいと思います。 伊地知さん発表の様子

コロナ禍での過ごし方

八田製作所 桜井　徹 　 去年の1月頃にTVでコロナという言葉を初めて聞きました。その時は気にする事はなかったのですが、時間が経つにつれて怖いという気持ちになりました。マスク等が中々手に入らない等日常の生活にも大きく変化がありました。 　特に新型コロナウィルス拡大によって緊急事態宣言の発令が大きかったと思います。私は今でも野球をしています。月に1〜2回程度試合もしていましたが、去年は連盟の試合等が中止になったりと数試合しか出来ませんでした。練習ももちろん出来なかったです。 　サヨナラエラーも野球人生の中で初めて経験しました。その悔しさをバネに今年は休日は筋トレ等をしています。平日には軽くジョギングもしています。今年もまだどうなるか不安もありますが何事にも一生懸命に挑戦します。 左側ソフトボール用　右側軟式用